◇継続監視

◇無残の結果

敵鳥襲来に､備えその色々対策してみたが果たしてその効果はどうであったか､前述の通り煌めきや疑似のカラス死体を
下げ1週間経過、棚下に食い散らかす後も( なく、対策処置の成功したのであろうか、不明である。
これまでの実績から、食べつくし、最早これ以上の残りがないと判断したのだろうか・・・。
成育過程でこれから甘い匂いが漂ってくるので匂いから、敵は襲来する可能性も考えられる。いずれにしても、警戒を解か
ず、このまま成熟の時期まで、監視体制は継続する。

家の近くでは小規模ながらブドウ栽培にかけるブドウ棚が数か所ある。しかし、鳥対策は未防備で防禦網もなく、ブドウ房は
完全にむき出しである。何故我が家だけが集中攻撃のターゲトにされるのであろうか、全く不明である。

食い散らかした跡、落下した残骸に、これまで育てた苦労が、報われないまま、完璧に飛んでしまう。

前述の通り色々、ネットをかけ、きらめく光りものを下げるなど手を尽くしたが、敵の執拗な攻撃の前に，敢え無く、
惨敗する。

袋の中身を確かめ、袋の下側から袋を破り、実を食べつくしている。無残に引きちぎれる袋に好き放題に遣られ
ている。

かっては此処にたわわな房が軒を並べ下がっていたが、完璧に食いつくしており、無残な茎の部分が哀れな姿
を晒していた。