| 7.夕げの晩餐 |
| ●一つの鍋釜で突っ付き合い、心開く 屋外作業も一段落、基地設営の傍ら、手際よく作られた鍋料理に舌鼓、蔭のヒーロである調理師さんに感 謝しつつ、一つの鍋を車座になって、箸を突っ付く。 静寂な山の中で暖を取りながらの語らいは多少の酒に心地よい酔いと共に心開け、チームの一体感が生ま れてくる、贅沢な宴でもあった。 小屋の真ん中はコンクリート引きの土間。 此処に炭火を起こして、暖を取りながらの鍋料理が楽しめた。 |
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参加局の賑やかな顔ぶれ、
勿論プロの腕前で箸裁きも鮮やかに味付けなど豆に裁く、料理プロ が食膳を支える。
こんな山小屋で御馳走にありつけるとは男やもめの世界に貴重な存在でした。
一方では鍋奉行が自ら『鍋の方も そろそろお味も宜しいよう』の声に、ご飯の割りつけをする。
盛りつけは発砲スチロールで機能的に丁寧に作業する。
その眼前で安心しきって、 ただ飲む人の山梨分局。
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炭火に頃合いも良く見事に出来上がった すき焼き小屋の中に煮立てられた醤油味 の臭いが立ち込める 『を〜お』思わず口一杯に唾液が広がる〜。 |
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