サイクル24も顕著なピークも余り感じられないまま、このままゆっくり下がってしまうのであろうか、2013年の10月のWWコンテスト
は今年最後のビックチャンスである。
この日にかけて、普段出ていない希少な局が世界の各地から、多数出ており、そんな巡り合わせにかけて、戦いに挑む。
パケットクラスターを覗き、手製のDXCCのリストと照合し、NewOne 局の狙いに討ちに絞った運用で、コンテストにかける。
しかし、New One 局の狙いは皆同じ、何処も、怒パイルになっている。
初日は謂わば地慣らし、World Wideに捕らえ、チャンスを狙って居るうちに、夜のコンデイションに入り,終わってしまった。
そんな折、微小信号を追っかけ、Short PassかLong Passかロテーターを回していくうちに、南側のEnd Limitで止まってしまった。
[大変だ〜 大変だ〜」 コントロラーから操作指令を出しても、指針は動かない。
コンテストも半ばで、送信出力はきちんと出ているが、ローテータが廻らない。
地上15mのルーフタワーのトップはHB9CVでアンテナ出力は下表の通り、High Beamの指向性を持っており、一方向
のみので回せないローテーターでは全世界相手に、地域限定の送受信では、半ば休戦状態である。よりによって、
コンテスト最中に起きたトラブルだけに、一刻の有余も無く、焦りが募った。
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◇wwコンテスト中のロック
ローテーターの災禍(2度目)
HB9CVのビームパターン
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