指示計用ボリウム

指示計駆動用モーター

ローテーターの構成は以下の構成図に示される。
コントローラーからの指令が、ローテーターのモータを駆動し、ローテーターが回転する。ローテーターの軸に連動したボリウム
抵抗か回転し、角度発信用抵抗値がコントローラ側に伝えられる。
コントローラーの内部の比較アンプで角度発信抵抗値と角度指示用抵抗値が比較され、差異があると指示計駆動モーター
を駆動する。こうして角度発信信号を角度指示計が追いかける。
指示計駆動用モーターは「小さな輪ゴム」を介して、プーリを介して指示計・ボリウム抵抗を駆動するので、ゴムが切れれば
指示計は駆動されず、止まってしまう。
「小さな輪ゴム」が如何に大事な役割を担っているか、良く解る。

この部分のゴム切れ

操作器のケースを外した状態の内蔵機器

リング状のゴムはモーター軸と、指示機構のリンクにかけられる。

コントロラーの指示機構を担う大事な機構部品のゴムであるが、経年劣化すると断線する。
前回、断線してゴムを交換したのが2009年であるが、8年後に断線している。

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◇ローテータの構成

ゴム切れから
指示計が駆動出来ず

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