◇メールが開けた

メールが読めず、真っ暗闇の世界であった。手がかりが掴めず暗中模索であったが、自力は諦め、プロの支援
で漸く脱出出来、白日の元に再び戻ることが出来た。長いトンネルからの脱出はこんな世界であったように思える。


メールは受信者に著名な企業や団体になりすまし不信感を抱かせずに不正な添付ファイル
やメール内のURLリンクを開かせる内容のメッセージを一方的に送りつける。
ランサムウェアは、それを開くとパソコンやスマホをロックして操作不能にしたり、端末内の
文書/画像(写真)/動画などのファイルを暗号化して開けなくしたりして、復旧と引き替え
に金銭を要求するウイルスである。

因みに我々が良く使われている運輸会社を名乗り、あたかも輸送に関わる情報を送りつけ
添付ファイルを開かせるメールが巧みに送られてくる。
怪しいなと思い、開かずに運輸会社に問い合わせたら、なりすましの迷惑メールと判った。
最早垣根を越えて侵入する、敵に対し、怪しきものは開かないと言う、頼りない方法しか
浮かばない。

長いトンネル、行けども、行けども、闇の世界
果てし無く続く、トンネルに、閉所恐怖症さえ覚える

思わず「やった~」と舞い上がってしまった。
時は金なり、応分の対価を払えば救いの手を差し伸べ助けてくれる、世の中である。。
こうして再び登録したアカウントでメール機能を通じて、ネットの最前線で色々のサービスを
甘受できる環境に戻ることが出来た。

◇ランサムウェア

遥か彼方であった明かりに漸く辿り着いた。暗闇からポッカリ開いた空間で、一気に開けた世界に、
光が眩しく飛び込んでくる。
既に暗闇に長く居ると、視覚が暗闇に順応し、丸で別世界に踏み込んだようである。
暗中模索とはこんなことか?今回、この光に辿り着くまで、時間を要した。

碓氷峠の廃線跡から
メールが再び元通りに動きだした。
ネット空間は情報交換する便利な通信環境である。
しかし、便利な一方、明らかに悪質で、金銭請求に繋がる危険なものが飛び交っている。ネット上に登録された
アカウントも格好の目標として危険に晒されるのである。
その代表的なものが「ランサムウエア」もその一つであり、注意を要する。

◇危険もある、ネット空間

<<戻る トップヘ

記事 :'17ー11

◇ネットに戻れた