『北斗展望台園地』

長い長いトンネルの遊歩道を進むと一気に開けた展望台へ
一面に広がる別世界が俯瞰出来る『わぁ～凄い、凄いながめ』
思わず歓声が・・・。
果てしなく広がる湿原の規模の大きさに目を奪われる。
広大な湿原のなか、うねるような小道に米粒程の人影が
かすかに見える。
これが日本一の大湿原なのだ。
果てしなく続く湿原の広さ、一面に広がる草原はヨシ・スゲ湿原。
背の低いのがスゲ高いのがヨシで、背丈は2mになる。
日本最大の湿原にその広さと規模に感激する。

カーナビ操作ミスで迷走

<湿原発 15:40>
出発まもなく、カーナビの操作ミスと初めての土地不案内から、カーナビの盲目的な過信に、
はてさて見た様な風景に釧路市内側へ逆走していることが気付く。(自爆)
ｵﾁﾂｹ、ｵﾁﾂｹで設定方法を良く見たら、目的地の設定を車の"パーキング位置"でやらなかったために
設定がリセットされ、その前の設定地に戻ってしまう事が判り、キッチリ車を止め軌道修正に、何とか
成功したが、何とも頼り無い出だしだった。
こんな事で本当に阿寒へたどり着けるのであろうか?チョッピリ不安に陥る。
R274をひたすら山側に入るに連れ、霧は益々深く、どんよりした宵闇が
せまる感じで、気持ちは阿寒湖への到着を急がせる。

果てし無く続く1本道

R240を釧路湿原から阿寒湖へ。
車窓から見える前方の真っ直ぐ伸びた道
はご覧の通り、行き交う車も少なく、完全に独占状態である。
道路沿いに看板や構造物がなく、果てし無く原野が
何処までも続き、此処も同じ日本なのだろうかと
思ってしまうほど気の遠くなる様な道に最初に感激する。

思わずアクセルの踏み込みで高速道路の
錯覚に陥る。
せせこましい走りに明け暮れた運転とは全く異なる
世界にドライブの楽しみが倍加する。

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