使用電池はリチュウムイオン電池である。規定充電回数(寿命)は約300回と規定されている。電池に残される充電量
に関わらず何時でも充電できるが、充電回数で寿命が規定されており、なるべく電池を使いきった方がお勧めと取説
に表記されている。
そのバッテリーも繰り返し、充電をしながら使い続けているが、カメラと同じ時期に買っており、劣化していた。
充電間もなく、カメラに装填し「充電電池切れ予告」の赤色マークが頻繁に出るようになったのは劣化の現れ、恐らく
規定充電回数を超えているのでは思える。
モールド化されたバッテリーの様子は判らないが、この症状が新規のバッテリーが必要だよと言う予告宣言でもあった。

早速、電池購入を予定したく、ネットで調べる。
BATTELY PACK NB-4L 需要が多いのかネットで多種賑わっている。同じ型式に何故これほどあるのか、不思議な位で
価格も1000円台～4000円に及ぶものまである。
余り考えもせず、安さに惹かれNB-4L 相当品を1469円と安さに飛びつき、ネットを通じて購入した。

手にして驚いた。NB-4L 相当品であって、定格容量がNB-4Lと違って、明らかに劣っているのでいるのである。
因みに電池の容量は
正規品のNB-4Lは3.7V 760mA 2.8W/h
相当品のNB-4Lは3.7V 700mA 2.6W/h
と1割り近く、低いのである。
正規品バッテリー性能の一応の目安として、以下の記述がある。
液晶モニター表示時の撮影画像数は約"140枚"とされている。
これが相当品となれば1割り以上、下がってしまうのである。