①全体の分解

外側ケースのねじを外し、本体の重ね合わせた要部の僅かな隙間をドライバーで差し込みバリバリと剥がしながら、
要部のプリント基盤が分離され、初めて要部が外に露出される。
弾けるような破壊音に心配したが、ケース破損もなく、一見して外傷もなくどうやら無事の分離作業であった。
しかし、プリント基板と、細いリードが切れてしまったり、ケース分離時の破裂音と共に、小さな部品が飛んで
いってしまった。

①ー1 ケースからプリント基板分離

ケースからプリント基板を分離した姿で、右側がプリント基板で左側が基盤を覆っていた透明のカバーである。
プリント基盤は上部をケースで覆われており、矢印の方向に開いた状態である。
基盤から微細なリード線で音響部分に繋がっているが、切れてしまった。
バラした瞬間、プラスチック製の部品が刎ね飛んでしまったが、金属の接点もついており、何処から外れたか
この時点で何処から外れたか判らず、分解作業に一抹の不安もあった。

②プリント基板から表示部分の分離

プリント基板の背面に積み重ね表示部分がびっちり付いており、プリント基板から表示部分を剥がすことが
必要である。
基板上全面にわたり「▽状の矢印」が刻印されており、その止めビスが複数あることが判り
それを一つづつ外すことで、表示部分が剥がれることが判り、表示部分を剥がす事に成功する。

取り付けビスマーク

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