中央部分から船尾側を望む
自爆と思われる
床面は空洞が出来、床面の上下共
殆ど何も無くなっている
ご覧の通り、分厚い船腹は裂け・変形し
床面に取り付けられた装備品は殆ど原形を
留めない位に根こそぎ吹き飛ばされている。
自爆装置の爆裂の物凄さを何より物語っている。
船首の横断面は下図の様なV字型に
なっており高速航行に適した構造に
なっている。
海底から引き出され、その姿が現れた
「常に死とは隣あわせ」
スイッチボックスがコネクターを通して
接続出来る様になっている。
このスイッチを"自爆"側に切り換えれば
舟諸共、大音響を立て"爆発"
海底深く、海の藻屑に散ってしまったの
であろうか
どんな気持ちで捻廻操作したのか、
「自爆用のスイッチ」のみが原形のまま
残されている。
船首部分
破孔部分
