写真は余り自慢にはならないがIRCを入れて、先方局のQSLカードを回収したAIR MAIL,.
自らの手を離れ、地球を駆けめぐり、役割を果たした成果に、中々棄てきれず、何時の間にか、これ程に溜まってしまった。
時恰も、サイクル23の追い風に乗ってDXを追っかけた時のIRCの送付は128枚、CFMされたのが95枚で回収率75%である。
一方、QSLカード、往復の封筒、先方への切手、IRCを積み上げると1通当たりの総額は約400円である。
枚数が重なればそれなりの出費が必要、まして相手により複数枚必要となるとそれ以上の出費が伴い、かなり高価な
QSL代となる。
未だ走り出して間もないビギナーの自称DXerでも、既にこれ程の枚数が先行投資されているが、未だ未だほんの序の口
である。究めるために先行き何枚になるのか、考えただけでも気が遠くなる。
たかがアワードの為とは思えるが、関わる経費もかかることを頭に入れて置く事が必要である。

Entity	DX CALL	QSL Mgr	QSL請求・種別	QSL再請求	請求後
Tunizia	3V8BB	JH8PHT	2002-8B	○→	○
Oman	A41LZ	-	2002-6I	○→	×
Morocco	CN8NK	EA5XX	2002-12I	○→	×
Liberia	EL2DT	WA4TII	2003-12I	-	-
Mayotte	FH/JJ1LIB	-	2002-5B	○→	×
Northem Ireand	GI0TIC	-	2001-6B	-	-
Colonbia	HJ2C	-	2002-7B	-	-
Tuvale	T25A	YT1AD	2002-4D	○→	○
-	T23A	RA3AA	2003-2I	ー	ー
Costa Rica	TI5RVV	-	2002-10I	-	-
Tukmenistan	EZ8AQ	DJ1MM	2002-6I	○→	返却
Moldova	ER4DX	-	2002-6I	○→	×
-	ER1QQ	ER1DAF	2001-10I	○→	×
Anguilla	VP2EMS	JA3USA	2001-10B	○→	○
台湾	BV9L	BV4YB	2001-3B	○→	○
Austaval	HG9B	HA8IB	2002-6I	ー	ー

左の表が未CFMリストである。
当局の詰めの甘さもあって、大量に未CFMを残してしまった。
コマセ撒きを行い折角苦労して吊り上げかけた魚を
"たも"に納める前にミスミス目の前で失うようであった。
今後のハムライフから、中々巡り合わせの機会も少ない
珍局も含まれるが、待の姿勢では反応もなく、ちょっと時間が
経ってしまった。

黄色はJA局(特別な意図はないが、同じ国内で
SASEで送っても来ない理由は何故何であろうか?)
赤色は屈辱的な返却カード、もう諦めろと宣告された

サイクル23から24へのバトンタッチ、今落ち目のコンデイションに
出来るのは洗い直しとフォローアップの期間と割り切る。
頼り無い細いつてを頼りに、切れない内に、もう一度
リールを巻き返し、諦めずになんとかキャッチアップしたい。

「いやあこんなものは既にやっているぞー」
なんて、勇気付けられる声を含め、お持ちの情報を
当サイトの掲示板にでも知らせてくれれば大変幸甚である。

ビギナーのDXerがDXCCと言う金看板に取りつかれ、
100エンテイを越えると、DXCCの会員として認められ、申請すれば
ご覧の様なバッジがARRLから貰える。
交信数もさることながら、QSLのCFMに努力した結果だけに
このバッジの意味する所、大変重く、受け取った時の感動は
それなりに嬉しい。
しかし、ほんの登竜門であり、其処から登り詰めることの難しさ
を改めて思い知らされる。