水栓をひねると輝きを持った水道水が蛇口から何時ものように、流れ、把手位置による漏れは止まった。
こうして生活に必須のインフラが整備された。
この輝きにやり遂げた達成感が何時になく、飛込、一人悦にいっている。

セット品の中に、写真の通り、専用スパナと配管接続用シールテープが準備されており、スパナやパイプレンチを持たなくても
この専用工具で、分解、組立が出来る様になっている。

早速、元栓を開き、通水開始する。水量の調整も良し。温水・冷水の切り換え、停止位置での水もピタリと止まる。
このまま継続監視するもポタポタ漏れも完璧に無くなり、「水漏れ対策作戦は終局宣言」する。トラブル発生以来
紆余曲折しながら遠回りしたが、生活基盤となる大事な水回りを、ほぼ完璧に修復することが出来た。
事件発生当時以来の「こわしやおやじ」のダーテイイメージも当時高価な勉強代を払い一応の払拭され、今日再び
修復作業が出来たのであった。

こんな面倒くさいことは業者に任せれば良いのにと思いつつ、敢えてにわか水道屋になったのも、高慢な水道業者の
対応であった。業者の言うがままであったら、高額な費用を払い納まったかもしれないがそんな義憤が許せなかった。
こんな事例はまれかも知れないが、水漏れの対策の難しさとの戦いであったが、今回は無事に終わったのも、幸いした。