切り替えの大きなテーマは1台のパソコンをどうやって、魂を入れ換えるのであろうかであった。パソコンを使い続けてン十
年、過去の柵からリセット、クリアーし全くの更地からのスタートは考えられず過去の積み上げたデータは出来ればその
まま移行出来れば一番良い。しかし、押しボタン一つで、切り換えられるほど現実は単純ではない。
如何にスムースに切り換えるか、ネット上で調べると、OS切り換え用のソフトが何種か市販されていた。
しかし、それだけの為の限定で使い切りのアプリケーションソフトの購入はもったいなく、色々調べると、Microsoft社から
Windows転用ソフトが無料で提供されていることが判り、早速飛びついた。

2010年にパソコンを購入した時にWindows XP と Windows 7のCD-ROMが同梱されており、OSはどちらを使っても
良かった。それまでMeを使っていたこともあり馴染みの薄いWindows 7よりはWindows XPをと疑うこともなく選んだ
が、よもやこんなに早く、終焉を迎えるとは考えても見なかった。
手元にWindows 7のCD-ROMがある以上、何時でも切り換えられぞ～と、気軽に考え、順風満帆のWindows XP で
の運用に波風は立てたくなかった。
しかし、前述の事情から購入以来、眠っていた Windows 7のCD-ROMのデビューとなった。

1)ダウンロード
Windows XPでWindows転用ソフトをダウンロードする
2)Windows XPでWindows転用ソフトを起動する
3)データ転送
Windows XPの電子メールやお気に入りサイトなどのデータを、外付けハードディスクに一端転送する。