◇庭園

◇中央玄関、中央階段・2階大ホール

中央玄関、扉は鮮やか金色の模様が散りばめられ、上側が「菊」の御紋、下側は「五三の桐」の御紋で飾られている。
<以下、迎賓館内部は当日は非公開で、夏ごろ、特別公開の抽選がある>
中央階段の床にはイタリア産の大理石が張られ、その上に赤いジュウタンが敷きつめられている。階段の左右の壁面は
フランス産の大理石が鏡張りされている。・

◇羽衣の間

3基のシャンデリアは当館で最も豪華なもので7000個の部品から組み立てられている。高さは3m重量800kgもある。
正面の中2階はオーケストラボックスがあり、かってはこの部屋で舞踏会場として設計されていたことが偲ばれる。
昭和43年当時の改修費が総額で108億円。贅の限りを尽くした建物と付帯設備である。

しっかり、邸内を見学。再び見るチャンスは中々無いだろうが、後ろ髪引かれる思いで門外に出る。迎賓館の外壁沿いを
明治記念館側へ移動、折しも外壁に張りつく「つた」は、季節柄紅葉で色付き見事に紅く染まっていた。

建物左右には綺麗に成型された花壇が手入れ良く造成されている。庭園は昔は無かったが迎賓館として改修した折りに
ウイーンのシエンブルグ宮殿の花壇を模して取り入れたものである。

撮影:'09ー11
記録:'09ー12

◇後ろ髪引かれる思いで門外へ

*内部の写真はカタログから転記

<羽衣の間>*

<中央階段・2階大ホール>*

<中央玄関>