代替品の選定に当たっては消耗品的な扱いから、敢えて純正品に有らずとも良かろうと、、ネットで紹介された、ゴムの
専業、株式会社森清化工のＯリングを代用品として使う事にした。
専門的なことは判らないが既に同類の機器のローラーに使われており、実績も有るようだが、使いながら耐久評価して
みたい。
因みに、Oリング数量2 は82円切手 9枚で購入出来、封筒で送付されてきた。通常の輸送梱包すると、輸送代が高くなり、
メーカの提案もあって、廉価の方法で手配出来た。

仮設の針金などを外し、コントローラを復旧し、内部が見える状態でローテータ、ーを接続する。コントローラの"LEFT" ",RIGHT"の
操作指令で、回転・停止がギア機構を含め角度指示が円滑に動作することを確認する。

指示計駆動用モーターと指示計ボリュウムはアングルに取り付けられている。矢印の左側のねじを緩め、右側のねじを
外す。、

アングルを外すと軸受けの片側が外れ、ギアの機構部品が落下し、ばらばらになってしまい、復元に苦労する。
このため予めギアの機構部品が、そのまま維持出来るように針金等で縛り付け、アングルを慎重に緩める。
アングルをを浮かせるとピンが軸受けから外れ、Ｏリングを通す位の隙間が出来るので、其処を通して、樹脂製
のプーリーの溝にはめ込む。
ピンを再び軸受けに戻し、歯車の機構部品が正常に戻ったことを確認の上、アングルを元に戻し、外したねじを
締める。
Oリングを指示計駆動用モーターの金属製のプーリにかけ、ゴムの掛け替え作業は完了する。