世界の紛争地帯で起きている、当局から怪しいと思われ、不審尋問され、
拘束先に連行されて行くシーンがＴＶで放映される。
アジア、中東始め国争地帯は頻繁に起き、繰り返す報道に、心を痛める

そんなシーンを背景に今回、別に縄をかけられこともなく、荒っぽい扱いも
ないが、その処罰を受ける迄、長い拘束状態は言いようのない精神的苦痛で、
どうしても当時の事が蘇ってしまう。
たかが電動自転車の違反処罰は、再発防止であるが、過度の見せしめ、
苦痛としか思えない位のものである。

東京都内の交通事故で、自転車が関係する事故の占める割合は年々増加傾向となっている。
警視庁は、自転車の悪質な交通違反についてこれまで「警告」にとどめていた違反にも刑事罰
が適用される。対象となる交通切符、いわゆる「赤切符」を交付して検挙する方針を固めた。

そんな折に、周辺でも、人、車の移動が多く見られる場所で、たまたま機動隊がオートバイに
座り、目の前の雑沓を監視の目を注いでいた。
ただでさえその異様な姿は大変目立ち、当局の意気込みを示す、異様な雰囲気さえ思えた。

＜らんらんと眼を輝かし、格好の目標を捉えんと、目の前の違反を見逃さないと追っている。
大きな白いヘルメットと青色のユニフォームで身を固め白バイ姿に威信をかける＞